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カタンは単純ながらも奥深く、時と場合によって取るべき戦略が変化していく。そこで、カタンで意識するべきゲームの定石を考えていきたい。
ゲーム序盤
カタンにおける序盤とは街道を設置して三つ目の開拓地、四つ目の開拓地を設置するまでの間を指す。
序盤はいかに早く街道を敷いて開拓地を設置できるかの競争になりがち。よって街道と開拓地で共通で消費するレンガと木材が序盤では最重要の資源カードになる。
開拓地の初期配置は必ずレンガと木材を優先して確保すると良い。理想はレンガ2木材2小麦1羊毛1。正直難易度が高いため、無理なら無理で割り切ろう。鉱石は最初は無視してok。
ゲーム中盤
カタンにおける中盤は三つ目四つ目の開拓地を設置した後からいづれかのプレイヤーの勝利点が8点に到達するまでを指す。
開拓地を五つ設置すると手持ちの開拓地の駒のストックが無くなるので都市を設置しない限り新たな開拓地を設置できなくなる。ここらあたりで都市化に必要な資源カードの小麦と鉱石の重要度が一気に増加する。逆にレンガと木材の重要度は徐々に下がり始める。
基本的に序盤で確保できていない、又は供給が弱い資源カードを確認しつつ、後半戦に備えてレンガと木材の軸から小麦、鉱石、羊毛の軸へ移行することでゲーム終盤でも上手く戦っていけるようになる。
ゲーム終盤
カタンにおける終盤はいづれかのプレイヤーの勝利点が8点に到達してからを指す。
レンガと木材の需要と小麦、羊毛、鉱石の需要が完全に逆転。発展カードによる他プレイヤーへの妨害が増加し、如何に妨害を受ける機会を少なくするかが勝負のカギとなる。
木材とレンガ主軸のまま移行せずにいると盗賊等の妨害を受けやすくなり、勝利点を伸ばしづらくなって、うだうだしている間に他プレイヤーに出し抜かれてゲームが終了するのがよくあるパターン。よってカウンター札になり得る騎士カードが必須となる。
ここら辺で対策を疎かにするとマジ詰むので頑張って。
まとめ
・序盤
最優先で木材とレンガを確保して、街道と開拓地をビシバシ建設していこう。
・中盤
終盤に向けての準備期間みたいなもん。ここでレンガと木材軸から小麦、羊毛、鉱石軸へ移行しよう。
・終盤
出る杭は打たれる終盤。発展カードが勝負を分けるカギとなる。ここでレンガと木材軸のままだと盗賊に封殺される。
上記の動きを意識しながらプレイすると詰む心配が減るが、マップによって特定の資源カードの供給力が著しく弱くなったり、特定の資源カード同士が固まったりすると定石が通用しないこともある。結局はその状況に対して正解を導き出せる力が一番重要になるだろう。
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