暇な人のカタン解説 【進行・ルール編】

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カタン

こんにちは。暇な人です。前回の記事からかなりの期間が開いてしまいました。僕は悪くありません。僕が悪いとは認めたくありません。

今日も楽しくカタン解説をしていきたいと思いと思います。(*^^*)

はじめに。

まず、じゃんけんなり、ダイスの目なり、喧嘩なり方法は何でも良いのでプレイヤー同士で順番を決めてください。

順番が決まりましたら一番手のプレイヤーから順番で下の写真のようにタイルの角に開拓地駒を、タイルの辺に街道駒を設置していってください。

このように各プレイヤーは順次駒を設置していきます。

最後のプレイヤーが設置を終えた後に二個目の街道、開拓地駒を置いていきますが、この時の順番は最後のプレイヤーから一週目とは逆順に駒類を設置していきます

わかりやすくすると、1→2→3→4【一週目終了】→4→3→2→1【二週目終了】のプレイヤーの順番で設置していくと理解してもらえればいいです。

二個目の開拓地駒を設置した際、その開拓地駒に隣接している地形タイルに対応した資源カードを山札から受け取ってゲームを開始します。(上記の画像の場合は木材、レンガ、羊毛の資源カードを受け取ることになります。)

砂漠タイルからは何も資源を得ることができないので、しっかりと考えて設置した方がいいです。画像の様に設置すると世界中のカタンガチ勢にボコボコにされるので控えましょう。

カタンの進行について

それではターンの進行について説明していきます。

ざっくり説明すると以下の通りのステップを経て各々のターンを回していきます。

ダイス振り             

資源カードの受け取り

アクションフェイズ

次のプレイヤーに出番を渡す

の手順をいずれかのプレイヤーの勝利点が10点に到達するまで繰り返します。

ホントにざっくりだとこんな感じですね。これで説明を終えるとカタンガチ勢の方々にフルボッコにされかねないのでそれぞれ詳しく説明していきます。

1、ダイス振り

サイコロを二つ振ります。あなたにとって良い結果が出るように日頃の行いを振り返りながら祈りましょう。(*’▽’)

他力門系統の既成宗教がお勧めです。新宗教系はビミョー。

2、資源カードの受け取り

二つのサイコロの出た目の合計数に応じた地形タイルに隣接して開拓地駒があるプレイヤーはそのタイルに接している開拓地駒一つにつき一枚の地形タイルに対応した資源カードをを受け取ります。

この処理は出番のプレイヤーだけでなく他のプレイヤーも処理を行いますので、資源カードは他プレイヤーの出番中でもどんどん増加していきます。

2-a.盗賊

サイコロの合計が7の時、資源カードの受け取りとは異なる盗賊アクションを行います。

盗賊についての解説はこちらのリンクでご覧ください。↓

盗賊コマについて  | 暇な人のボドゲ攻略 (bodoge-mu.com)

3、アクションフェイズ

これが一番厄介で覚えることが多いです。この場面では好きな順番で以下のの行動をとることができます。

3-a.資源カードの交換

足りない資源カードを自分の持っている資源カードと交換することができます。

資源カードの交換には、他のプレイヤーと交渉して資源を交換する島内取引と、銀行と資源の交換を行う海外取引が存在します。

資源カードがある限りは出番中に何回も行うことができます。

島内取引

自分の出番に他のプレイヤーに交渉を持ち掛けて資源を交換することができます

交換の比率に規定はなく、木材50個とレンガ1個等の交換も行うことが可能です。しかし、資源をタダで譲渡する事は出来ません

又、他のプレイヤーの出番中に交渉を持ち掛ける事は出来ません。交渉を持ち掛けれるのはその出番中のプレイヤーのみになります。

銀行取引

自分の出番中に同じ資源四枚を山札に戻して好きな資源カード一枚と交換することができます。

そして、港の根元に開拓地や都市を置くと更に効率的に交換を行うことができるようになります。 また、一般港と専門港の二種類の港があり、それぞれ得られる恩恵が異なります。

上側が一般港。下側が専門港。

一般港に開拓地や都市を設置すると同じ資源三枚と好きな資源一枚と交換できるようになります。

専門港に設置すると専門港に描かれた資源二枚(上記の画像の場合は二枚)と好きな資源一枚を交換することが出来るようになります。

3-b.資源を使って建設をする。

このゲームでは、勝利する為に街道や開拓地等を作っていく必要があります。

建設するには、各々が対応した資源を支払うことで手元にある支払った資源に対応した駒をボード上に設置することができます。

下側が街道駒、右側が開拓地駒、左側が都市駒。

3-b-1 街道

ベルギーは街道は木材レンガで建設できます。

街道は上の画像の様に自分の都市からつなげて設置します。しかし、他のプレイヤーの開拓地がある場所から先には街道を設置できません。

街道自体には設置することで得られる勝利点はありませんが勝利点を得ることができる開拓地を設置するには街道の先に開拓地を置く必要があるので積極的に設置していきましょう。

一本でつながっている街道の長さが5本以上になった場合、「最長交易路」カードを受け取ります。最長交易路カードを所有している間は二点分の勝利点になります。しかし、他のプレイヤーが所有プレイヤーより長い街道を建設した場合は最長交易路カードは奪われてしまいます。街道の長さが拮抗している場合は最長交易路カードは場に戻し、誰のものでも無くなります。

最長交易路カードの勝利点の二点は実際、かなり重要度が高く競争率も高いです。ですが取得難易度は低めですので狙える状況ならば積極的に狙っていきましょう。

3-b-2 開拓地

開拓地は木材レンガ小麦羊毛で建設できます。

街道がつながった先に置く必要があり、更に自他含めて別の開拓地に隣接して開拓地を設置する事は出来ません。最低でも2マス離れなければなりません。

開拓地はそれ自体が勝利点1点と見なされる上、開拓地に隣接する地形タイルから資源カードが得られるようになるので、なるべく早期に展開していきましょう。

3-b-3 都市

この駒は上の二つの駒と異なり、空きスペースに設置する事が出来ません。では、どの様に置くのかというと既存の開拓地駒と取り替える形で設置できます。ポケモンで言う進化みたいなもんです。(取り替えた開拓地は手元に戻します)

使用する資源は小麦二枚鉱石三枚です。

都市はそれ自体が勝利点二点分となり、更に都市に隣接する地形タイルから得られる資源カードが二枚に増加します。

都市の効果は極めて強力ですが、資源カードの要求枚数が5枚と一番負担が重く、特に鉱石を三枚集める事はゲーム序盤ではかなり困難です。欲張らずに序盤ではなく、中盤~終盤にかけて建設を狙っていくのが良いでしょう。

3-b-4 発展カードを買う

小麦羊毛鉱石を使用することで山札から一枚発展カードを引くことができます。

完成次第下記のリンクに発展カードの詳細記事を貼っておきますので、詳しくはそちらをご覧ください。↓

発展カードについて | 暇な人のボドゲ攻略 (bodoge-mu.com)

基本的には後半戦で使用する場合が多いので無理して最初から狙う必要はありません。

4、次のターンへ

やりたいことがなくなったら次のプレイヤーにダイスを渡してターンを回してください。これをゲーム終了まで繰り返します。

終わりに

これでゲームの一連の進行は説明できたと思います。

次回からはカタンのコツや戦略を解説していく予定です。カタンで卍無双卍したい方は是非見ていってください。それでは(*^^*)。

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