ドーモ、お久しぶりです。暇な人です。
今回は某ヨドバシカメラで表紙買いした傭兵隊長 というボードゲームを解説していきます。
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概要
舞台は、ルネサンス期のイタリアで、各プレイヤーは覇権を目指して都市国家の争奪戦を繰り広げていくゲームです。
ボードはこんな感じ。
ボード上の都市国家を五ヶ所、又は隣接した都市国家を三ヶ所支配したプレイヤーが勝利となります。
簡単なゲームの流れ
親プレイヤーが都市国家を指定して各プレイヤーはそこの支配権を巡って争います。その際に使用するのが傭兵カードと特殊カードです。
この二種類のカードを時計回りで順番に一枚ずつ手札から手札から場に出していきます。これを全員のプレイヤーがパスをするまで続けていき、(パスしたプレイヤーはそれ以降場にカードを出せない)最終的に場に出したカードの合計の戦力が最も高いプレイヤーが勝者となり、その都市国家の支配権を得ることができます。
その後、先程の戦役で勝利したプレイヤーが親プレイヤーとなって次の戦役を行う都市国家を指定する過程をいずれかのプレイヤーが勝利条件を満たすまで繰り返します。
戦役の手札管理について
このゲームは初期時点で10枚の傭兵カード又は特殊カードが各プレイヤーに配られますが、戦役終了後に各プレイヤーは手札を全部捨てるかどうかを選択した後、手札を保有するプレイヤーの数が一人以下にならない限り手札を補充することができません。
このことから手札管理が非常にシビアで前半にカードを出し過ぎれば後半で息切れしたりますが、逆にカードを温存していたプレイヤーも最後の一人になると強制的に手札を捨てられて、全員手札を再補充されたりで、これまでの節約が水の泡になったりするので、プレイヤー人数が多いほど、この駆け引きが複雑になっていきます。
まさに陰謀渦巻くルネサンス期を体現したに相応しいボードゲームですね!※ほめてます。
傭兵カード
左上に戦力の大きさを表す数字が描かれており、場に出したカードに描かれている数字の分だけ戦役の戦力の数が増えていきます。
ようするにカードゲームでいうバニラカードみたいものだと思っといてください。
特殊カード
8種類存在し、それぞれ特殊な能力を持っています。
戦役においてどれも強力な効果を持っているので戦役で勝利するためにはこれらの特殊カードを上手く使いこなせす必要があります。
特殊カードの効果については別記事で紹介するので、完成次第下に記事のリンクを貼っておきます。
感想
おおまかに説明するとこんな感じです。雰囲気は重量級な香りがぷんぷんしますが見た目に反してルールは簡単なので、ボードゲーム初心者にもオススメできるものなのではないでしょうか。
あと、プレイヤー間の駆け引きが陰謀渦巻くルネサンス期を上手く表現できていて、個人的に感心しました。
ただ、プレイ人数は二人から六人とありますが、二人の時はルールが変わりますし、三人の時はゲームの要素の一部が死に要素になって駆け引きがつまらなくなるのであまりお勧めできません。プレイするとしたら四人以上の時にやりましょう。
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